2013年4月18日木曜日

なぜ速報が大事なのか

ここや、メンバーの応援サイトでは「速報が大事」だという記述がよく見られます。


それは一体なぜでしょうか?

主に、メディアアピール・ファン心理・過去の結果からの分析の三点について書いていきます。






AKB48総選挙は多くのメディアで報道されるイベントです。速報発表もまた然り。

例えば今までNMB48のメンバーが速報で選抜圏内に入ったことがありません
もし入れば私が記者なら「NMB48、選抜見えた!」のような見出しを付けますね

もしこれが10位以内だったらもっと話題になると思いませんか?

今までの総選挙で神7、神8とよばれる上位グループの中に、姉妹グループのメンバーが入り込んだことはありません。

上位メンバーは強いです。強固たる人気があります。だからこそ、その中に割り込むメンバーが出てきたら伏兵として取り上げられることは間違いありません。

話題になれば、浮動票を取り込むこともできます

DD(誰でも大好き)というファンには、どうせなら勝ち馬に乗りたいという心理が少なからずあります。



次にファン心理です。
これまで速報で圏内に入っても最終結果では圏外になってしまうメンバーが少なからずいました。
一度期待させてしまっているわけですから、普通に圏外になるよりも落ち込みますよね。

なので速報でいい順位になったことで、油断するファンはいません。

それどころか、最終結果でも順位を落とさないようにしようという心理が働きます。


逆に速報で順位が悪かった場合、「どうせこんなものだ」「これから投票しても大して上がらなそうだ」というように、やる気を削いでしまいます。


最後に過去の結果に基づく分析です。

まず、過去4回の選挙で速報・最終結果どちらかでもランクインした姉妹メンバーは43人です

これを踏まえて、過去に姉妹グループメンバーで速報から最終結果で一つでも順位を上げた例(2009/2010は速報ではなく中間発表と比較)

SKE48松井珠理奈(2010/2011) 大矢真那(2010/2012) 高柳明音(2010) 矢神久美(2012) 木崎ゆりあ(2012)松村香織(2012)
NMB48福本愛菜(2012)
HKT48宮脇咲良(2012)

以上のたった10人の例だけなんです。
速報と同じ順位という例は4人あったのでこれを引くと

43人中29人の姉妹グループメンバーは順位を落としていることになります。


2011年の選挙では、速報に入りつつも最終で圏外になってしまったメンバーが全員姉妹グループのメンバーだというデータもあります。

つまり、姉妹グループのメンバーが速報以上の順位を出すことは非常に難しいのです。

最終的によい順位につけるためには、一つ二つ順位が落ちることも加味したうえで、速報で少しでも上の順位につけることが必須になってくるわけです。

例年、速報は投票開始日の翌日、CD発売日の午後に締め切られることが多いです。
投票時間は短いですが、できるならば速報に間に合うように投票することをおすすめします

速報に間に合う投票方法
・モバイル票
・二本柱票
・劇場盤CD

初回盤・通常盤CDはフラゲ、もしくは発売日の午前中までには手に入れておきたいところです。

速報で15000票を目指してみませんか?

1 件のコメント:

  1. 祝・14位!選抜入り!2013年6月12日 0:13

    さや姉推しの同志です。サイトを拝見しました。
    素晴らしいサイトを作っていただき、感謝です。

    特に、速報の重要性に関する記事は秀逸でした。
    鋭い分析だと思います。目から鱗が落ちました。

    メディアや雑誌の情報もお教えいただけますと、
    大変幸いです。サイトの拡充に期待しています。

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